トタンの声を聞いてみよう 先ずは見てみる!!
一般的に塗装する時の下地処理については、よく女性の化粧にたとえられます。
肌に合わないものを塗ってみたり、いきなり厚化粧をしてしまうと仕上がりも良くないし、第一健康にも良くありません。何事も下地が大事ですね!!
新築時からお住まいで初めての塗り替えでしたら問題は先ず有りませんが中古住宅でのリニューアルであれば、先ずは現状を良く見て塗り替えが可能かどのような塗料、塗装方法が良いか判断しましょう!! では、その方法を何点かお教えいたします。
見た目での判断・・・ つなぎ目があるか?艶はあるか?
つなぎが有るか?
初めての塗り替えであれば長尺や横張のトタンは汚れを掃除、目荒らし等の処理後に塗装すれば問題は有りませんが、過去に塗装歴が有ると下地の状態で塗装方法は変えなければなりません。先ずは下からか、少し離れて屋根を見てみましょう!!
下の写真は刷毛で塗り替えをしているところですが人の右手のトタンに筋が入っているのが見えると思います。
これは「つなぎ」と言って刷毛、ローラーでもなりますが上から下まで一気に塗る事はないので必ず塗り重ねる場所が出来ます。それが「つなぎ」です。
つなぎが有れば最低1回は塗装していると言う事です。
艶は有るか?
つなぎの有無と一緒に艶が残っているか艶が引けているかも調べましょう!
日の当たる面と当たらない面どちらも見てみましょう!